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club-kiritansu’s diary

倶楽部 桐箪笥へおこしやす!

イマドキ浴衣事情


晩秋の『倶楽部 桐箪笥』

メンバーも入れ替わるこの時期・・・

おやおや、今日も騒がしいですね。

 

 

 

色留袖ちゃん:以下 色
「んもー!毎日毎日暑すぎぃ!!これで10月ってどういうこと?!」

 


色無地ちゃん:以下 無
「かと思えば台風ばかりだしね。私、雨の中、出勤するの濡れちゃうから嫌なんだけどなぁ・・・」

 


訪問着さん姉さん:以下 訪
「そんなんお店までMKさんできはったらよろしいやんかぁ。」

 


無:「訪問着さん姉さんが羨ましいですよ〜。私なんてそんな贅沢できませんて・・・(毎日タクシー乗れるか!お前はカメハメハ大王か!!)」

 


訪:「そない言うけど色無地ちゃん、最近指名ついてきてるやんか。お金は使わな損ぇ〜。MKさんでも都はんでも。着物なら割引してくらはるし…あんまりひぃひぃ言いながら歩いてんのも見苦しいしなぁ。」

 

訪:「ねぇ?ママもそう思いますやろ?」

 


黒留袖ママ:以下 黒
「ほんま、割引してくれんのは着物の特権どすわ。色無地ちゃんも、あんまりヒドい時は遠慮せんとタクシー使いよし。」

 


無:「はーい!わかりました!」

 

無:「でも私、訪問着さん姉さんに少しでも認められて嬉しいです♡もっともっと頑張っていきますね♪(ゴマすっておこう♡)」

 

 

 

・・・カラカラカラ
※引き戸が開く音

 

 

浴衣チャン:以下 浴
「おはようございまぁ〜す♪」

 


訪:「ひぃ!またあんたかいな!!!」

 

訪:「祇園祭りもとっくに終わったし、あんた今頃クリーニングにかけられてるとおもてたわ!なにしにきたん??」

 


浴:「ええ〜!いいじゃないですかぁ〜訪問着さん姉さんイケズすぎませんかぁ〜(笑)」

 

浴:「ゆか©︎ってばぁ〜欲しいバッグとかいっぱい買っちゃったからぁ〜今月カード決済やばくてぇ〜ママに頼んでバイト臨時でいれてもらったんですよぉ〜。」

 


訪:「せやかてあんた浴衣やろ?この時期着るには無理あるんちゃうの?」

 


浴:「も〜なに言ってるんですか!訪問着さん姉さんたらぁ〜。私たちって最近、スリーシーズンいけちゃうんですよ?」

 

浴:「も・し・か・し・て♡ご存知ありませんでしたか?」

 


色:「えー?そうなの?それってすごい長く着られてお得じゃない!」

 


浴:「やだ〜色留袖さん姉さんまでそんなこと言ってる〜。」

 

浴:「私たち浴衣って、素材も綿だったり、麻だったり、透けたりで、イコール夏物!って思われがちですけどぉ、最近は秋といえど気温が30度近い日がありますし、春だってもはや袷なんて着ていられないくらい暑い日が多くなったじゃないですか〜。」

 

浴:「私たちはあくまで普段着、日常着ですからね!そんなルールに縛られたらつまんないし、オシャレじゃないし、そもそもイケてない!」

 

浴:「あ!いくらゆか©︎でもぉ〜柄が夏すぎるとか、ペランペランのレンタル浴衣みたいな素材だったらオススメしませんよ?」

 

浴:「あくまで、ゆか©︎みたいに綿麻の近江縮とか、ちょっとイイ素材でお試しくださいね♡長襦袢着て、半衿もきちんとしてぇー足袋まで履いたら着物に格上げできますからぁ〜♪」

 


無:「そっかー。浴衣チャンのご実家、お金持ちだもんねぇ(チッ!)」

 


浴:「そんなお金持ちでもないんですけどぉ〜彼氏がゆか©︎と一緒の着物を着てデートしたいっていうからぁ〜いま頑張ってるんですぅ。付き合うのパパとママに反対されちゃっててぇ〜あ!その人、コンゴの人なんですけどね♪」

 


訪・色・無
「(・・・コ、コンゴ?!)」

 

 

パンパンパン
※手をたたく音

 

 

黒:「はいはい!みんな!そろそろお客様お見えになる時間ぇ〜」

 

 

訪・色・無・浴
「は、は〜〜〜〜〜い!」